公開日：2021年3月18日｜更新日： 2021年6月28日

エステティシャンに向いている人

エステティシャンに向いているのはこんな人！

性格や適性をご紹介します。

エステティシャンに向いているのはこんな人！

美容への意識が高い人！

エステに通うお客様は、美容への興味、関心の高い人が多いため、エステティシャンにも相応の美意識が求められます。

自分がお客様だったらどんなエステティシャンに施術してもらいたいかを考えると、自然と美意識も高まりそう♥

スキンケアやインナービューティー系のトレンドを押さえておくと、お客様との会話も弾みそうですね♪

体力がある人

エステティシャンのお仕事は立ち仕事なので、想像以上に体力が必要です。日中は立ちっぱなしのため足への負担がかかりますし、全身を使ったお客さまへのマッサージなど、力仕事な一面もあります。このため華奢で体力のない方よりも元気いっぱいで体力に自信のある方のほうがエステティシャンに向いています。

またエステティックはお客さまの美容や健康に関わるお仕事なので、エステティシャンが疲れた顔をしていてはお客さまの理想のイメージを壊してしまいます。このためエステティシャンは普段から自分の健康を気にかけ、元気に仕事をこなせる体力をつけておく必要があるのです。

聞き上手な人

お客さまとのコミュニケーションを取ることもエステティシャンとしての大事なお仕事です。エステティシャンはお客さまの悩みや要望に耳を傾けて、適切な施術を提案することで悩みの解消や改善を行います。このためお客さまが悩みを話しやすい雰囲気を作れる聞き上手な方はエステティシャンに向いています。

しかし聞き上手な方でないとお客さまと上手にコミュニケーションが取れないというわけではありません。エステティック業界に入ったばかりなら誰しもが初心者でお客さまから上手にヒアリングできないものです。コミュニケーション力はエステティシャンとしてお仕事をこなすうちに自然と身につくので、聞き上手でないからと夢を諦めなくても大丈夫です。

誰かをキレイにするために頑張れる人

エステティシャンはお客さまの美を引き出すために尽くすお仕事です。カウンセリングでお客さまからヒアリングした悩みや要望を改善するために施術を行い、小さな変化でもお客さまと一緒に喜べる方はエステティシャンに向いています。

また悩みを抱えたお客さまに親身に寄り添って、「キレイになるために一緒に頑張って行きましょう」という姿勢で仕事に向かうことも大切です。お客さまをキレイにするために頑張れる方なら、施術後のお客さまの笑顔や喜ぶ姿がエステティシャンとしての仕事のやりがいになるでしょう。

向上心がある人

エステティックの新しい技術を取り入れたり、接客力やカウンセリング力を高めたりと、一流のエステティシャンとして活躍するために学ぶべきことはたくさんあります。

エステティシャンに限ったことではありませんが、専門学校を卒業した後も、さらなるスキルアップを目指して努力できる人は、エステティシャンに向いていると言えるでしょう。

エステティシャンに向いていない人は？

コミュニケーション能力の低い人

極端に人見知りの人は、お客様との間に壁を作ってしまいます。
エステティシャンの仕事は、お客様とのカウンセリングに始まり、体を預けていただく仕事なので、信頼関係がなければうまくいきません。うまく会話ができないという人は、先輩スタッフに相談したりなど積極的にカウンセリング能力を上げる努力をしましょう。

美容に興味の無い人

エステティックサロンには、美しくなりたいと強く望むお客様が多く来店します。ですので、エステティシャンは常にお客様の規範となるような美しさや美意識を持っていることが理想的です。
美容に全く興味の無い人や、身なりに無頓着な人には向いていないお仕事だといえるでしょう。

共感能力の低い人

エステティシャンにとって、お客様の悩みや要望に寄り添い、結果を心から喜べるという共感能力は必要不可欠なものです。
お客様のコンプレックスに一緒に向き合い、目標に向かって親身に尽くすことで信頼関係も築くことができ「この人だったら任せられる」と感じていただくことができます。
お客様の為に努力できなければ、お客様との良い関係を築くことはできません。

体力に自信の無い人

エステティシャンは、体力がなくては勤まらないお仕事です。
一日中立ちっぱなしだったり、全身を使って圧を加えてマッサージを行ったりと、体力のない人にはかなり辛いものになるでしょう。

向いていない人は諦めるべき？

物事には何でも向き不向きがあるように、エステティシャンという仕事にも向き不向きがあります。
向いていないと挙げたものは仕事をしている内に身につくスキルですので、努力次第では改善できるかもしれません。前向きに考え、プロのエステティシャンになるための努力を忘れないようにしましょう。

「向いていない」と言われていても夢を叶えた人の口コミ

今でこそ笑って話せますが、新人の頃は先輩に「あなたはエステティシャンに向いていない」と言われていました。
あまり信じて頂けないのですが、私は本当に不器用で技術の覚えが悪く、人見知りでお客様の前で笑えず会話には困り、その上人前に出ること自体が苦痛なくらい肌荒れがひどい頃でした。先輩がそう言うのも無理はありません。
ですが元々苦労を覚悟で飛び込んだ世界だったので、何と言われようと想定内。
「この悔しさを糧にできる日が必ず来る」と信じて、辞めたいとは一度も思いませんでした。
実際、経験を重ねるにつれ・・技術の自信の無さは、技術力への向上心に。
人見知りの性格は、色んなお客様に合わせられる観察力に。
また同じような方のお気持ちがよくわかるのも、私だからこその強みです。
そして肌荒れの悩みは、美容・健康への探求心に。
「逆境こそ、私の糧になる」その思いが今は、凄腕エステティシャンの方々が集まる交流会へ、新しい学びの場へ、出向く力にもなっています。（逆境でなく楽しいのですが、気合いが要ります（笑））

引用元：ホットペーパービューティ（https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000474136/blog/bidA029980300.html）